2026 Royal Explorer《島に響く余韻》
音楽が土地と出会うとき、旋律は歴史や人の営み、日々の暮らしと響き合い、この島ならではの音の表情になります。2026年の「Royal Explorer」は、音楽を手がかりに街を読み解きます。宜蘭では北管のにぎやかな響きから、季節の祭りと信仰に結ばれた人々の暮らしを聴き、台中では歌劇場をめぐる音の広がりから、音楽文化の豊かな蓄積に触れます。そして、かつての台北のダンスホールを彩ったDJのビートから、レコードに刻まれた夜の記憶をたどります。ひとつの旋律に導かれながら、風景の向こうに今も響く街の物語に耳を澄ませます。